☆水抜き穴の内側の実際の写真を見たい方
そのおかげか、例年では今頃雑草に悩まされていましたが、まだまだ草取りはせずに済みそうです。
たまに押さえピンの小さい穴から、ド根性雑草が顔を出しますが、その程度で済んでいます。
ピザ窯のあるお庭づくり【3】〜水抜き穴編〜
今回は、勾配と防草シートを敷いたことで、水が水抜き穴に流れるように誘導しましたが、その水がきちんと穴から排出されているのか心配になったので確認していきます。
動機
そのため、土砂の流出を防ぐためにGLとの境目には土留(どどめ)ブロックを設置しています。
少し高過ぎでは?とお思いの方もいらっしゃると思いますが、近年の豪雨被害により川が決壊し、自宅が1m近く床上浸水した経験から、このような高さになりました。
「土留ブロック、水抜き穴」などと検索をすると、
・上手く水が抜けずに庭がプール状になってしまった。
・設置はしてあるが、上手く機能していない。
と言う声を拝見しました。
なので今回は、水抜き穴をしっかり確認してから進めたいと思います。
水は浸透していくため、しっかり水が出ていなくても大丈夫。との意見もありましたが、整地編でも紹介した通り、今回の外構業者さんに不信感を持ってしまっているため、そもそも本当に穴が通っているのか、自分の目で確かめなければ先に進めない疑り深いマミンダになってしまいました(笑)
水捌けの確認
整地の時に気付いたのですが、若干土が粘土質なので水捌けは大丈夫か心配です…
雨で固まった土を軽くよけ、水抜き穴の真上からバケツで水を10回ほど入れてみます。
いくら浸透するとは言え、穴の真上から大量の水を入れれば、砕石を伝って穴からチョロっとでも出てくるかもしれません!という希望(笑)
暗がりが見やすい様に感度を上げています。
数分後…。水量は少し減りましたが、まだ浸透していかないですね。穴からも水は出てきません。
しばらく放置しましたが、結局最後まで水は穴から出てきませんでした。
穴掘り開始
と言うわけで、どんどん掘っていくぅ〜!!
こういう童心に帰れる作業大好きなんですよ。本当楽しい(笑)
ポリエチレン素材の土嚢(どのう)袋が出てきました。
土が入り込まないように、砕石の上に被せてから土を乗せた感じですかね?
ブロック3段分まで到達しました。ご覧の通り、ずっと土です。たまに見える石は表面と同じような石で、わざわざ入れた砕石ではないようですね。
水抜き穴の手入れ
さぁ!掘りましたよ〜ブロック4段分!
最後の方は手の長さが足りなくて、パピンダに掘ってもらいました☆
最後の4段目の穴の周りだけ、若干砕石と砕石が粉々になったようなものが入っていましたが、そこに至るまでは、粘土質な土やガラが入ってました。
そして水抜き穴は網などの流出防止は特に無く、そのまま塩ビ管が通っているだけでした。そのため管の中は土と石が詰まっていたので、小道側から穴を突いて通してから、丁度良さそうな網の様なものを設置しました。今回は100円ショップで購入した、排水溝のゴミ受です。見て下さい、すごいピッタリ(笑)
これで少しは安心です。そして整地編で紹介した、あの大量のガラ達。
役に立つ時がやってきました。砕石の代わりに全部埋めます(笑)
大きいコンクリ・アスファルト・石ころ、全て入れたので埋めるのはあっという間です。
最後は土嚢袋を石の上に乗せて固定し、掘った土をかけて元通りです!
落とし穴を作ってるような気持ちになりました(笑)
2日ほどの作業でしたが、全身筋肉痛になりました。アラサーにはいい運動です!
こちらは今回発掘し、埋め戻したゴミ達です(笑)
大きいのがアスファルト、丸い物が水抜き穴をくり抜いた際のブロック塀でした。その他はいつも通り、塩ビ管や瓦や釜の破片ですね!お宝は特に出てきませんでした!残念(笑)
最後に
いかがでしたでしょうか?
今回は穴掘りで終わってしまいましたが、大事な水廻りの事だったのでしっかり確認していきました。結果、穴は開いていましたが機能していたかは微妙なところでした。
色々モヤモヤしますが、今回自分の目で確認できたので多少スッキリしました。
これで土台は全て整ったので、少しずつ庭づくりに入っていきたいと思います。
次回は「どんな庭にしよう?イメージとデザインと現実」編を話していこうかと思います!
最後までご覧いただき有難うございました。
コメント