同居家族のメリット・デメリットと言えないホンネ

雑記
☆同居を考えている方、同居で悩んでいる方
☆経験者の意見や本音が気になる方

近年核家族が増える中、パピンダ一家は3世帯同居、チビンダ達で4世代目が揃う同居家族です。
パピンダとマミンダは、中学校の同級生なのでお互い地元同士、マミンダの実家まで3分ほどという事もあり、すんなり同居生活に移る事ができました。同居開始から5年ほど経ちますが、今の所は平和な日々を過ごせています。
パピンダ家族と同居が決まった時は、友人達からは同居賛成派も居るものの、ほとんど否定的な意見ばかりでした。

そこで今回は、賛成派・否定派の意見や、これから同居を始める方へのアドバイスなどをまとめてみました!



経験者の意見と本音

賛成派

かなり少数派意見でしたが、納得できるものがたくさんありました。特に子育て世帯や、これからお子さんのご予定がある方は参考になるかもしれません。

子世帯
・子供が旦那の両親に懐いていて、両親も可愛がってくれるので、安心して任せられる。
・いざという時に、家族が多いと助かる事が多い。
・ご飯を用意して貰っている。とてもありがたい。
・自分にはない知恵を持っているので頼りになる。
・3世帯家族で大人がたくさんいるので、愛情いっぱい子育てできる。
・叱られた時や寂しい時に、たくさん甘える場所がある。
マミンダ
マミンダ

子育てにおいて大切な人手。子育て中のママが賛成派に多かったです。

親世帯
・娘が(結婚で)出て行ったので、同性の話し相手ができて楽しい。
・若い子は機械に強いので助かる。
・孫が側にいて癒される。
マミンダ
マミンダ

子供を無条件で愛せるのは、祖父母の強みですよね!いつもどんな時でも優しい場所って、子供には大切だと思います。

反対派

思わず頷いてしまうものや、昼ドラの様な刺激的なものまで、多数派になるので、こちらの方が多く意見が集まりました。同居を考えている方は、心構えとして覚えておくのも良いかもしれませんね!

子世帯
・デメリットしかない。
・お風呂のタイミングで揉める。
・危険な物を放置して離席するので危ない。
・夫婦の部屋に平気で入ってくる。
・しつけに対する価値観が違う。
・同じ場所に半日といられない。耐えられない。
マミンダ
マミンダ

子育て中には、生活リズムや危機管理意識の違いがストレスに感じる事があります。価値観の違いは双方ある様です。中には辛辣な意見も(笑)

親世帯
・とにかく気を遣うので疲れる。
・そもそも仲良くないので同居は無理。
・何かとこちらに甘え過ぎ。
・同居だけど、あくまでも二世帯。自分達の事は自分で。
マミンダ
マミンダ

義母さんから言われたら一瞬で泣けます(笑)  気遣い過ぎ・甘え過ぎのさじ加減が難しいですね。



言えないホンネ

現在同居中の友人達とそのご両親に、実際に同居をしてみて同居相手に言えないホンネを聞いてみました!ぜひ参考にしてみて下さい☆

子世帯
・掃除のついでにこちら側まで来るけど、やめて欲しいです。嫌味か。
・すぐこちら側をアテにする。少し考えれば分かるのに。
・陰口が下から聞こえてくる。いつ乗り込もうかと思っている。
・もっと仲良く過ごせると思っていたけど、想像以上に我慢する事が多い。
・どんどん嫌いになる。
マミンダ
マミンダ

家の造りを変えれば、改善できる事もありますが、穏やかではない意見も(焦)  喧嘩はなるべく避けましょうね(笑)

親世帯
・息子は嫁の言いなり。嫁に非があり嫁と揉めても、嫁側につく。
・孫が親の言っている事を教えてくる。子供の前では仮面でも、仲良くしないといけない。
・気持ちの起伏が激しい。女性特有とは言え、もっと大人になった方がいい。
・こちらの金をアテにしないで。
・姑になり、初めて姑の気持ちが分かった。
マミンダ
マミンダ

親世帯側の意見はなかなか貴重。マミンダ自身も気を付けねば、と思う事もありました。

色々な形の同居

一概に同居と言っても、様々な形があります。今後の円満な同居生活を送る上でまず最初に自分達に合った距離感を選択する事が、大切になってきます。
同居を考えている方は、まず自分達に合っている距離感を探してみて下さい。

完全同居 全て共有です。プライベートな空間が寝室以外は無いので、日中は一緒に過ごす様な造りです。同居相手とかなり仲の良い関係性なら楽しく過ごせそうすが、後々の事を考えて慎重に決めた方が良いでしょう。
同居型二世帯 キッチン、バスルームなどの設備などが共有です。プライベートな空間が少なめなので、同居相手と寝る時以外はほぼ顔を合わせる造りです。
共用型(半同居型) 我が家はこのタイプです。玄関のみ共有で、上下または左右で二世帯造りになっています。靴を履き替えずに会えるので、子供達も自由に行き来でき、程よい距離感で生活できます。
独立型(完全分離型)  玄関から設備まで、全て別です。必要な時にのみ会いに行けるので、テリトリー重視の方で二世帯希望の方はオススメです。
敷地内同居 敷地内にそれぞれ家を持つ形。敷地が広く、別棟を建てるスペースがある方はオススメです。私達のような田舎には比較的多いです。



仲良し家族の共通点

今回様々な意見を伺ってみて、「仲が良いなぁ。平和だなぁ」と感じた同居家族には共通点が2つありました。それは、「ポジティブ(鈍感)と包容力(諦め)」です。

ポジティブ(鈍感)

勘ぐってばかりでは良い事も悪い事も想像し、見えなくていい事まで見えてしまう事があります。鈍感でいる事は、時には自分を守る為の能力になります。ポジティブは日々を明るく楽しくしてくれます。

包容力(諦め)

育った環境が違うのだから、考え方や基準、見方が違くても仕方がない」と互いに認め、受け入れること。そうして、自分達の新しい守るべき基準一緒に作っていく事で歩み寄ることができる。

最後に

いかがでしたでしょうか?
同居は他人同士が一緒になるものなので、価値観やリズムが違うのは当たり前のことです。悪意は無いのに、双方良かれと思っている事が、相手には不快な思いをさせてしまっているパターンが多いように感じました。
実際に色々な話を聞いてみて、我が家の平和さを実感したマミンダですが、今後生活していく上で、特に親御さんの意見はとても参考になりました。

マイナスな意見が多くなってしまいましたが、日々仲良く過ごしている同居家族もたくさんいます。パピンダ一家も適切な距離感を保ちつつ、平和で快適な同居をしています。そこには、家の造りはもちろん、親世帯の優しい諦めと、マミンダの持ち前の超鈍感が上手く混ざり合っているのだと思います。
これから同居を考えている方は、適切な距離感を保つ空間双方の考え方をぜひ参考にしてみて下さいね!

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